• メタ情報

  • 印紙税 注意点

    結構まちがいやすい?印紙税もいろいろ

    火曜日, 3月 23rd, 2010

    こんにちは。日本各地、いろんなところのサクラの開花がニュースになる季節になりましたね。
    例年よりも早く咲いている場所が多いとか。なんだか嬉しく感じる反面、地球温暖化の影響かな?なんて不安に思ったりもしてしまいます。
    さて、今日は表題の件、まちがいやすい印紙税についてお話しをしていきたいと思います。
    うっかり見落とすと、あとから処理が厄介なことになってしまいますから、普段からそういった業務に関係のある人は、ちゃんと目を通して置いてくださいね!
    ■覚書・念書・・・○
    覚書や念書というのは、契約が成立したり、内容の変更などがあった時に作られる文書ですが、これらは法律上、契約書に含まれるので、この内容によっては収入印紙を張る必要がありますよ。
    ■土地賃貸借契約書・・・×
    土地の賃貸借契約書に書かれている契約金額というのは、契約の時、相手方の当事者に交付する、後日返還されることが予定されていない金額のすべてを差します。
    ですから、返還されると予定している保証金や敷金、賃貸料などは、契約金額には該当しないことに。
    ■貨物の保管・荷役の契約書・・・△
    物品の販売会社と運送会社との間で交わされる契約書ですが、保管料および荷役料の支払方法を記載した時はちょっとややこしいです。保管についての事項は、物品の寄託契約として課税対象になりません。しかし荷役についての事項は請負契約となり、契約金額が書かれているものは請負に関する契約書に該当します。また契約金額が書かれていないものは、継続的取引の基本となる契約書に該当します。

    うっかり!印紙税がかかるとは知らず・・・。

    水曜日, 11月 18th, 2009

    こんにちは。印紙税のお話しについて、今日は実際にあった、ちょっとした事件を。
    大手の冠婚葬祭業社である「ベルコ」(大阪府池田市)が、以前、葬祭を終えた遺族らに送っていたあいさつ状が、大阪国税局から「領収書にあたる」と指摘されてしまい、2008年までの約3年間、その間に遺族に送付した約8万1000通について、印紙税約2700万円が納付漏れだと指摘されたそうですよ。
    この「ベルコ」としては、料金確認サービスのつもりで、どうやら遺族にこのあいさつ状を送っていたそう。葬式を行った後、故人の四十九日ごろに、遺族らあてに、「この度は弊社をご用命賜り厚くお礼申し上げます」で始まる「あいさつ状」を送付していて、その末尾には「○月○日付にて金○円也を領収致しました」と、葬祭代金の領収日や金額を記載していたそうです。今回の場合、別に正規の領収書は発行したのに、あいさつ文の末尾に葬祭代金などを一緒に併記していたので、そのせいで領収書とみなされ、印紙税が課税されたとのこと。よかれと思ってやったことが、印紙税の納付漏れになってしまうのも、何となくお気の毒な話です。
    ちなみに同社は、既に印紙税の過怠税額である、約3000万円をすでに納付したそうです。
    印紙税の課税対象になるのは、領収書や不動産売買契約書など20種類程あるのですが、本来なら課税対象にならないような納品書や請求書だったとしても、決済が前後するなどして、金額とともに「済」や「了」などの文字が記載されていると印紙税の課税扱いになるそうです。注意が必要ですね。

    印紙税の課税文書(2)

    火曜日, 2月 3rd, 2009

    「印紙税」は、日常の経済取引に伴って作成する契約書や金銭の受取書(領収書)などに課税される税金で、これから示す20種類の文書が課税の対象となります。節税のためにも課税対象となる文書の種類を勉強していきましょう。今回は前回に引き続き文書種類(2)についてです。
    (平成20年10月現在;国税庁「印紙税の手引き」参考)
    <文書種類(2);請負に関する契約書>
    (注) 請負には、職業野球の選手、映画(演劇)の俳優(監督・演出家・プロデューサー)、プロボクサー、プロレスラー、音楽家、舞踏家、テレビジョン放送の演技者(演出家・プロデューサー)がその者として役務の提供を約することを内容とする契約を含みます。
    (例) 工事請負契約書、工事注文請書、物品加工注文請書、広告契約書、映画俳優専属契約書、請負金額変更契約書など
    上記文書について記載された契約金額が
    1万円以上    100万円以下のもの 200円
    100万円を超え 200万円以下 〃   400円
    200万円を超え 300万円以下 〃    1千円
    300万円を超え 500万円以下 〃    2千円
    500万円を超え 1千万円以下 〃    1万円
    1千万円を超え 5千万円以下 〃    2万円
    5千万円を超え  1億円以下 〃     6万円
    1億円を超え   5億円以下 〃     10万円
    5億円を超え  10億円以下 〃     20万円
    10億円を超え 50億円以下 〃     40万円
    50億円を超えるもの           60万円
    ※ 契約金額の記載のないもの 200円の印紙(税)が必要となります。次回は文書種類(3)についてみていきましょう。