• メタ情報

  • « 印紙税法のいろいろ | Main | 印紙税あれこれ・相殺する領収書の場合 »

    ”営業に関しない受取書”って何?

    By 税バロン税 | 6月 17, 2009

    印紙税にもいろいろあるのですが、今日は非課税のものについてお話します。
    第17号文書の「金銭または有価証券の受取書」に印紙税がかかるわけですが、その受け取った金銭などが、それを受け取った人にとって”営業に関しないもの”とみなされた場合は印紙税は非課税になるのをご存知ですか?
    ここで言う”営業”とは、一般に「営利を目的として同種の行為を反復継続して行なうこと」という定義があるのですが、具体的に下記で述べてみましょう。

    1)株式会社等の営利法人の行為は、株式払込金領収書等、資本取引に関するものを除き、営業にあたります。
    2)財団法人等の公益法人の行為は、すべて営業には該当しません。
    3)協同組合等会社以外の法人の行為は、利益金または剰余金の分配などができる法人の場合、出資者以外の者との行為は営業にあたります。(出資者との行為は営業に該当しません)
    4)人格のない社団の行為は、公益・会員相互間の親睦等の非営利事業を目的にしている場合、営業にはあたりません。その他の人格のない社団が作成する受取書で、収益事業に関して作成する物は営業になります。

    また、農業や林業、漁業などをやっているような、店舗をかまえていない人が、自分の生産物を販売する行為や、医師、歯科医師、弁護士、公認会計士等の職業の行為は、一般に営業に当たらないとされています。ですから、このような人たちが、これらの活動に関して受取書を作成しても、”営業に関しない受取書”としてみなされるので、印紙税はかかりません。

    Topics: 印紙について |

    Comments are closed.